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鏡ヶ成 かがみがなる

世界大百科事典 第2版の解説

かがみがなる【鏡ヶ成】

鳥取県西部,日野郡江府町にある高原。大山(だいせん)南東の烏ヶ山と擬宝珠(ぎぼし)山の間,標高850~1000mに広がる。安山岩の角礫(かくれき)や砂,火山灰などの火山噴出物で形成され,表層は黒ボク土におおわれるが,一部は湿原堆積物からなる。草原とブナ林が広範囲に広がり,一部は牧場や高原大根の畑地となっている。大山環状道路(1962開通)で米子方面とつながり,東は新小屋峠,笹ヶ平(ささがなる)を経て関金温泉に連絡,また蒜山(ひるぜん)大山道路(1970開通)で岡山県の蒜山高原に出る便もよい。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鏡ヶ成
かがみがなる

鳥取県南西部、日野郡江府(こうふ)町にある高原。大山(だいせん)の寄生火山烏ヶ山(からすがせん)南麓(なんろく)で、標高約930メートル。旧裾野(すその)の谷々が爆発時の熱水と砂礫(されき)泥流で埋められてできたもの。面積約130ヘクタールの休暇村奥大山があり、スキー場も整備されている。近隣の休暇村蒜山(ひるぜん)高原とは現在は無料化された旧蒜山大山スカイラインで結ばれている。[岩永 實]

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世界大百科事典内の鏡ヶ成の言及

【大山】より

…その時期は約3万年前である。さらに約2万年前にも火砕流(弥山熱雲と呼ぶ)が噴出し,弥山周辺に桝水原(ますみずばら),鏡ヶ成(かがみがなる)などの広い緩斜面を形成した。しかし,有史以来の火山活動の記録はない。…

※「鏡ヶ成」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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