動脈閉塞があるために,歩行することによって下肢の筋群が虚血状態に陥り,疼痛を生じて歩行不能となり,静止・休息することによって短時間で回復し,再び歩行可能になる症状。最初1831年に獣医が荷を引く馬で観察し,脚の動脈閉塞が原因であると報告して以来,用いられるようになった。その後,運動-疼痛-静止-回復のサイクルを示すすべての周期的現象に適用されるようになった。静脈系,リンパ系,神経系などの疾患でもこれに類似した現象がみられ,偽間欠性跛行と呼ばれている。症状の出現場所は主幹動脈の閉塞部位によって,ある程度きまってくる。したがって,症状発生部位から動脈閉塞部位を推定することができる。足に起これば閉塞は脛骨動脈以上であり,腓腹部では膝窩(しつか)動脈以上,大腿部では総大腿動脈以上,臀部では大動脈または腸骨動脈の閉塞を示唆している。
執筆者:三島 好雄
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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