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阿倍正之 あべ まさゆき

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

阿倍正之 あべ-まさゆき

1584-1651 江戸時代前期の武士。
天正(てんしょう)12年生まれ。旗本。徳川秀忠・家光につかえ,書院番,使番,目付を歴任する。大名の改易(かいえき)・転封(てんぽう)の検使をつとめ,また奉行として江戸神田の堀の普請をはじめとする治水や水道工事,江戸城天守台や石垣の築造などに活躍した。慶安4年3月12日死去。68歳。三河(愛知県)出身。通称は四郎五郎,四郎右衛門。姓は阿部ともかく。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

阿倍正之

没年:慶安4(1651)
生年:天正12(1584)
江戸前期の旗本。通称は四郎五郎,四郎右衛門,父は忠政,母は阿倍四郎兵衛定次の娘。徳川秀忠に出仕し,書院番となり,のち使番となる。大坂の陣に従軍。元和1(1615)年加藤忠広の領国肥後熊本へ監使,2年松平忠輝改易の際にも監使として越後へ赴く。4年江戸の道路を巡見し水道を管掌する。5年肥後椎葉山へ赴き一揆を鎮圧。6~8年江戸城石垣普請を奉行す。9年松平忠直改易後越前の国務に当たる。寛永2(1625)年江戸において旗本以下諸士の屋敷割を実施。慶安2(1649)・3年地震で損壊した日光東照宮の石垣修復に当たる。土木工事と大名領への監使に才能を示した。

(しらが康義)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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