陽勝(読み)ようしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「陽勝」の解説

陽勝 ようしょう

869-? 平安時代前期-中期の僧。
貞観(じょうがん)11年生まれ。天台宗比叡(ひえい)山で空日に師事。のち大和(やまと)(奈良県)の金峰(きんぷ)山や吉野牟田寺仙人となるための苦行にはいった。断食あるいは1日粟(あわ)1粒をたべ,葛(かずら)の衣を着て満身に長毛を生じたという。能登(のと)(石川県)出身。俗姓は紀。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む