雌日芝(読み)メヒシバ

デジタル大辞泉 「雌日芝」の意味・読み・例文・類語

め‐ひしば【雌日芝】

イネ科一年草。日当たりのよい所に生え、高さ40~70センチ。根際で数本の茎が分かれ、葉は線形。夏から秋、茎の頂に5~10本の細い穂を放射状につけ、オヒシバに似るが細くて柔らかい。じしばり。めひじわ。めしば。

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精選版 日本国語大辞典 「雌日芝」の意味・読み・例文・類語

め‐ひしば【雌日芝】

  1. 〘 名詞 〙 イネ科の一年草。各地に分布し、雑草として畑・原野路傍に生える。高さ五〇~九〇センチメートル。桿の下部は地に伏してはう。葉は線形で葉鞘に白い長毛を生じる。七~一一月、掌状花穂をつける。小穂緑色を帯び披針形で長さ約三ミリメートル。めひじわ。めしば。はぐさ。じしばり。すもうとりぐさ。ほどぐさ。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「雌日芝」の解説

雌日芝 (メヒシバ)

学名Digitaria ciliaris
植物。イネ科の一年草

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