雲岡舜徳(読み)うんこう しゅんとく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「雲岡舜徳」の解説

雲岡舜徳 うんこう-しゅんとく

1438-1516 室町-戦国時代の僧。
永享10年生まれ。曹洞(そうとう)宗。上野(こうずけ)(群馬県)補陀寺月江正文,その死後,武蔵(むさし)町田(東京都)大泉寺天庵玄彭(てんなん-げんぽう)にまなび,玄彭の法をつぐ。文明8年太田道灌にまねかれ武蔵芝に青松寺をひらく。のち武蔵越生(おごせ)の竜穏寺,小田原の最乗寺の住持永正(えいしょう)13年5月15日死去。79歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android