青山七恵(読み)アオヤマナナエ

デジタル大辞泉 「青山七恵」の意味・読み・例文・類語

あおやま‐ななえ〔あをやまななヱ〕【青山七恵】

[1983~ ]小説家埼玉の生まれ。旅行会社勤務するかたわら創作活動を続ける。筑波大学在学中に書いた「窓の灯」でデビュー。「ひとり日和」で芥川賞受賞。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青山七恵」の解説

青山七恵 あおやま-ななえ

1983- 平成時代の小説家。
昭和58年1月20日生まれ。平成17年筑波大を卒業,旅行会社に勤務。文芸賞受賞の「窓の灯(あかり)」がデビュー作。19年フリーターの若い女性が老女と暮らしながら,自分らしい生き方を模索する短編「ひとり日和」で芥川賞。21年「かけら」で川端康成文学賞。埼玉県出身。著作ほかに「やさしいため息」。

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