ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「青木夙夜」の意味・わかりやすい解説
青木夙夜
あおきしゅくや
[没]享和2(1802).10.23. 伊勢
江戸時代中・後期の南画家。名は俊 (浚) 明,通称俊蔵のち庄右衛門。字は大初のち夙夜。号は春塘,八岳。書家の韓天寿のいとこで,韓国の余璋王の後裔を自称,余夙夜ともいう。宝暦頃から池大雅に師事し,大雅の妻玉瀾の没後は大雅堂に居住。主要作品『楼閣山水図』 (1802) 。
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