化学辞典 第2版「青色発光ダイオード」の解説
青色発光ダイオード
アオイロハッコウダイオード
blue light emitting diode
460 nm の波長の光を出すInGaN/GaNのダブルヘテロ構造をもつダイオード.発光機構は,ドナーとアクセプター間での発光である.pおよびn型の不純物としては,それぞれMgとSiが用いられている.赤・緑・青(RGB)の3色が発光ダイオードで実現できたことで,蛍光灯にかわる白色のあらたな光源として応用が期待されている.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報