青貝(読み)アオガイ

デジタル大辞泉 「青貝」の意味・読み・例文・類語

あお‐がい〔あをがひ〕【青貝】

1 螺鈿らでんの材料に用いる貝。ヤコウガイ・オウムガイ・アワビなど。また、それらの貝殻を用いた細工。
2 ユキノカサガイ科の巻き貝。海岸の岩礁にすむ。貝殻は楕円形の笠形で、殻径約3センチ。表面は暗緑色、内面は光沢のある青緑色。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「青貝」の意味・読み・例文・類語

あお‐がいあをがひ【青貝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 螺鈿(らでん)の材料に用いるヤコウガイ、オウムガイ、アワビなどの総称。また、それらを用いた細工。青貝塗り。〔文明本節用集(室町中)〕
  3. ② 真珠貝。
    1. [初出の実例]「Auogai(アヲガイ)〈訳〉真珠貝」(出典:日葡辞書(1603‐04))
  4. ③ ユキノカサガイ科の巻き貝。房総以南の沿岸から朝鮮半島に分布し、転石の裏に付着する。殻は楕円形の傘状で、殻長約二センチメートル。外面は暗緑色で弱い筋があり、内面は美しい淡青色をしている。
  5. ④ アワビの殻の裏の青色の部分をみがいたもの。ボタンなどに用いる。
  6. ⑤ アワビのうち、肉が青色を帯びたもの。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「青貝」の解説

青貝 (アオガイ)

学名:Notoacmea schrenckii
動物。ユキノカサガイ科の貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の青貝の言及

【ヤコウガイ(夜光貝)】より

…奄美諸島以南~熱帯海域に広く分布し,潮間帯下より水深30mの岩礁やサンゴ礁にすみ,海藻を食べている。殻の表面をはぐと青緑色になるので青貝とも称し,かつてはボタンや貝細工の材料にした。また,殻を短冊形に切って真珠光沢を出し螺鈿(らでん)細工の材料にした。…

※「青貝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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