デジタル大辞泉 「静まり返る」の意味・読み・例文・類語 しずまり‐かえ・る〔しづまりかへる〕【静まり返る】 [動ラ五(四)]すっかり静かになる。「場内が水を打ったように―・る」[類語]静まる・鎮静・寝静まる・ひっそり・しんと・しいんと・ひそやか・音無し・無音・微音・しめやか・水を打ったよう 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「静まり返る」の意味・読み・例文・類語 しずまり‐かえ・るしづまりかへる【静返】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 すっかり静かになる。[初出の実例]「いまだ敵の方にもしずまりかへて音もせず」(出典:平家物語(13C前)九)「笑ッてゐた文三が俄かに両眼を閉ぢて静まり返へり」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例