静まり返る(読み)シズマリカエル

デジタル大辞泉 「静まり返る」の意味・読み・例文・類語

しずまり‐かえ・る〔しづまりかへる〕【静まり返る】

[動ラ五(四)]すっかり静かになる。「場内が水を打ったように―・る」
[類語]静まる鎮静寝静まるひっそりしんとしいんとひそやか音無し無音微音しめやか水を打ったよう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「静まり返る」の意味・読み・例文・類語

しずまり‐かえ・るしづまりかへる【静返】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 すっかり静かになる。
    1. [初出の実例]「いまだ敵の方にもしずまりかへて音もせず」(出典:平家物語(13C前)九)
    2. 「笑ッてゐた文三が俄かに両眼を閉ぢて静まり返へり」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む