非磁性材料(読み)ひじせいざいりょう(英語表記)nonmagnetic alloy

世界大百科事典 第2版の解説

ひじせいざいりょう【非磁性材料 nonmagnetic alloy】

磁化されず,したがって磁界の影響を受けない金属材料の総称。とくに磁性材料といっしょに使用される。磁性材料を用いて電磁石など磁気を利用する装置を作るには,磁性材料を目的に応じた形状寸法に配置するが,そのときにこれらを支持する部分には非磁性の材料を使用しなければならない。これは磁力線の漏れや不要の発熱などの損失を生じないようにするためである。とくに大型の装置ではこの部分に加わる力が大きくなるので,強度,靱性(じんせい)にすぐれたものが必要となる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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