面魂(読み)ツラダマシイ

デジタル大辞泉 「面魂」の意味・読み・例文・類語

つら‐だましい〔‐だましひ〕【面魂】

《「つらたましい」とも》強い精神・気迫の現れている顔つき。「不敵な面魂
[類語]顔付き顔立ち容貌面構え面差し面立ち面影人相面相容色相好血相形相剣幕表情

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精選版 日本国語大辞典 「面魂」の意味・読み・例文・類語

つら‐だましい‥だましひ【面魂】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「つらたましい」とも ) 気魄のこもった顔つき。強くはげしい精神や性格があらわれている顔つき。一癖ある顔つき。
    1. [初出の実例]「武士は六人〈略〉つらだましゐ事がらいづれもおとらず」(出典:平家物語(13C前)九)

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