願性(読み)がんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「願性」の解説

願性 がんしょう

?-1276 鎌倉時代の武士,僧。
将軍源実朝につかえ,命により宋(そう)(中国)へわたろうとしたが,紀伊(きい)由良荘(和歌山県)で実朝暗殺の報をきき高野山にのぼる。真言宗禅定院の退耕行勇にしたがい出家し,同荘の地頭職に任じられ,実朝の菩提(ぼだい)をとむらった。のち金剛三昧院の別当となり,由良に西方寺(のちの興国寺)を創建建治(けんじ)2年4月23日死去。俗名葛山景倫(かずらやま-かげとも)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む