飛絮(読み)ひじょ

精選版 日本国語大辞典 「飛絮」の意味・読み・例文・類語

ひ‐じょ【飛絮】

  1. 〘 名詞 〙 風に飛び散る綿毛をつけた柳の種子。また、風に飛ぶカヤススキなどの花にもいう。
    1. [初出の実例]「風前飛絮本無蔕」(出典文華秀麗集(818)中・奉和春閨怨〈朝野鹿取〉)
    2. [その他の文献]〔庾信‐楊柳歌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「飛絮」の読み・字形・画数・意味

【飛絮】ひじよ

風に飛ぶ柳の絮(わた)。唐・雍陶〔友人幽居を訪ふ、二首、一〕詩 門外、春將(まさ)に盡きんとし 飛絮日高からんと欲す

字通「飛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む