デジタル大辞泉 「飯子菜」の意味・読み・例文・類語 ままこ‐な【▽飯子菜】 ハマウツボ科の半寄生性の一年草。山地に生え、高さ約50センチ。長卵形の葉が対生する。夏、紅紫色の唇形の花を総状につける。名は、若い種子が米粒に似るからとも、下唇に米粒状の白斑があるからともいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「飯子菜」の意味・読み・例文・類語 ままこ‐な【飯子菜】 〘 名詞 〙 ゴマノハグサ科の半寄生一年草。北海道南部、本州、四国、九州の山地の日当たりのよいところに生える。高さ三〇~五〇センチメートル。枝は濃紫色。葉は長卵形で先がとがり短柄をもち対生。梢葉の縁に鋸歯がある。六~八月、枝先に紫紅色または白色の筒状唇形花が密に集まって穂状に咲く。花には飯粒状の白い斑点が二つある。果実は長卵形の蒴果で、黒褐色の二個の種子がある。〔物品識名(1809)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「飯子菜」の解説 飯子菜 (ママコナ) 学名:Melampyrum roseum var.japonicum植物。ゴマノハグサ科の一年生半寄生植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報