香西照雄(読み)コウザイ テルオ

20世紀日本人名事典 「香西照雄」の解説

香西 照雄
コウザイ テルオ

昭和期の俳人万緑選者



生年
大正6(1917)年10月30日

没年
昭和62(1987)年6月25日

出生地
香川県木田郡庵治村湯谷

学歴〔年〕
東京大学文学部国文学科〔昭和16年〕卒

主な受賞名〔年〕
万緑賞〔昭和32年〕,現代俳句協会賞(第8回)〔昭和34年〕

経歴
昭和22年木田農、27年高松一高、31年成蹊高教諭を経て、40年成蹊大講師。俳人としては、竹下しづの女の「成層圈」を経て、15年より中村草田男師事。「万緑」創刊に参加、同人。俳人協会理事。句集に「対話」、著書に「中村草田男」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「香西照雄」の解説

香西照雄 こうざい-てるお

1917-1987 昭和時代の俳人。
大正6年10月30日生まれ。竹下しづの女に師事し,東大ホトトギス会で中村草田男を知って終生の師とする。昭和21年「万緑」創刊に参加し,のち編集を担当。34年現代俳句協会賞。昭和62年6月25日死去。69歳。香川県出身。東京帝大卒。句集に「対話」,著作に「中村草田男」など。
格言など】俳句の伝統的な特質を十全に生かしつつ思想結晶をめざすべし(信条)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「香西照雄」の解説

香西 照雄 (こうざい てるお)

生年月日:1917年10月30日
昭和時代の俳人。俳人協会理事
1987年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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