精選版 日本国語大辞典 「馬食」の意味・読み・例文・類語 ば‐しょく【馬食】 〘 名詞 〙① 箸を使わないで、馬のように口を食器につけて食うこと。〔史記‐范雎伝〕② 馬のように、たくさん食うこと。[初出の実例]「運動を口実に馬食(バショク)牛飲以て腸胃を損じ」(出典:福翁百話(1897)〈福沢諭吉〉七七) うま‐くい‥くひ【馬食】 〘 名詞 〙 古書の紙を幾枚も通して、紙魚(しみ)にその端をくわれたもの。〔最新百科社会語辞典(1932)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「馬食」の読み・字形・画数・意味 【馬食】ばしよく 大食。また、口をつけて食う。〔史記、伝〕須賈(しゆか)、に辭(いとまごひ)す。、大いに供し、尽く侯のをして、與に堂上に坐す。飮甚だ設け、須賈を堂下に坐せしめ、豆(ざとう)(まぐさの器)を其のに置き、兩黥徒(げいと)(罪人)をして、夾(さしはさ)みて之れに馬せしむ。字通「馬」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報