駱駝虫(読み)ラクダムシ

デジタル大辞泉 「駱駝虫」の意味・読み・例文・類語

らくだ‐むし【××駝虫】

脈翅みゃくしラクダムシ科の昆虫体長約1センチ。黒色の地に黄色の紋がある。頭部は長く角ばり、単眼はない。はね透明胸部の節が丸くくびれ、ラクダの背に似る。春から夏に松林にみられ、幼虫は樹皮下にすみ他の昆虫を捕食

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「駱駝虫」の意味・読み・例文・類語

らくだ‐むし【駱駝虫】

  1. 〘 名詞 〙 アミメカゲロウ(脈翅)目ラクダムシ科の昆虫。体長約一センチメートル。はね開張は一五~二〇ミリメートル。四~七月ごろ、松の木に見られ、灯火にも来る。腹部を曲げ頭を上げて歩く様子からこの名がある。本州四国九州に分布する。
    1. [初出の実例]「駱駄虫(ラクダムシ)は前胸延長し恰も駱駄頸の観をなす」(出典:日本昆虫学(1898)〈松村松年〉昆虫の分類)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「駱駝虫」の解説

駱駝虫 (ラクダムシ)

学名Inocellia japonica
動物。ラクダムシ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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