デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高崎親広」の解説 高崎親広 たかさき-ちかひろ 1819-1877 江戸後期-明治時代の武士,神職。文政2年8月生まれ。高崎親章の父。薩摩(さつま)鹿児島藩士。藩校造士館にはいり,のち京都,大坂でまなぶ。帰郷後郷士子弟の教育にあたり,稲荷神社の祠官をつとめる。西南戦争の際,西郷軍の鎮撫に奔走したため私学校生徒に捕らえられ,明治10年6月26日殺された。59歳。通称は九郎左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例