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高村象平 たかむら しょうへい

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

高村象平 たかむら-しょうへい

1905-1989 昭和時代の経済史学者。
明治38年8月2日生まれ。昭和14年母校慶大の教授となる。専門は西洋経済史で,ドイツ中世の都市経済史研究に業績をあげた。35年から40年まで慶大塾長,また52年より中央教育審議会会長。平成元年5月11日死去。83歳。東京出身。著作に「ドイツハンザの研究」「ドイツ中世都市」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

高村象平
たかむらしょうへい
(1905―1989)

経済史家。東京都出身。慶応義塾大学経済学部卒業後、母校の教授となる。日本の歴史学界で未開拓であった北ドイツ中世諸都市の商人団体ハンザの研究を、ドイツ留学による原史料渉猟によって深めた。その成果は『ドイツハンザの研究』(1959)にまとめられたが、北ドイツの諸都市の特異な同盟の研究を通じ、ドイツ中世の都市制度についても、『ドイツ中世都市』(1959)のような先駆的な研究がある。ほかにも『日葡(にっぽ)交通史』(1942)や『アメリカ資本主義発達史』など多方面の分野の著書がある。慶応義塾の塾長(1960~65)として私学の振興にも貢献し、さらに中央教育審議会の会長として初等・中等教育の改革に取り組んだ。[寺尾 誠]

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