20世紀日本人名事典 「高橋純一」の解説 高橋 純一タカハシ ジュンイチ 大正・昭和期の地質学者 東北大学名誉教授。 生年明治20(1887)年8月2日 没年昭和34(1959)年7月9日 出生地岩手県 学歴〔年〕東京帝国大学理科大学地質学科〔大正2年〕卒 学位〔年〕理学博士〔大正11年〕 経歴新潟県立長岡中学、四高教諭を経て、大正10年東北帝大助教授に就任。11年アメリカおよびフランスに留学し、帰国後の昭和2年教授となり、新設された石油鉱床学講座を担当。21年理学部長となり、24年定年退官して名誉教授。のち信州大学学長に就任した。著書に「石油鉱床学」「河川地理学」「水成岩序説」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋純一」の解説 高橋純一 たかはし-じゅんいち 1887-1959 大正-昭和時代の地質学者。明治20年8月2日生まれ。昭和2年東北帝大教授。25年信州大学長。石油成因論,水成岩の研究で知られた。昭和34年7月9日死去。71歳。岩手県出身。東京帝大卒。著作に「石油鉱床学」「河川地理学」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例