高橋順太郎(読み)たかはし じゅんたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋順太郎」の解説

高橋順太郎 たかはし-じゅんたろう

1856-1920 明治-大正時代の薬理学者。
安政3年3月生まれ。ドイツに留学しベルリン大で薬物学をまなぶ。帰国後帝国大学医科大学の教授となり薬学講座を担当。また医術開業試験委員,日本薬局方調査委員などをつとめた。大正9年6月4日死去。65歳。加賀(石川県)出身。東京大学卒。著作に「河豚(ふぐ)の毒性に就て」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android