新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「高辻正己」の解説
高辻 正己
タカツジ マサミ
- 専攻分野
- 公法学
- 肩書
- 元・法相,元・最高裁判事,元・内閣法制局長官
- 生年月日
- 明治43年1月19日
- 出生地
- 静岡県沼津市
- 学歴
- 東京帝国大学法学部〔昭和10年〕卒
- 経歴
- 昭和10年内務省に入省。地方自治庁部長、内閣法制局部長、のち次長を経て、39年長官、48年最高裁判事を歴任。55年退官し、弁護士開業。同年国家公安委員、59年地方制度調査会委員、62年麻薬・覚せい剤乱用防止センター理事長を経て、63年12月竹下改造内閣の法相に就任。法務・検察当局の最高責任者としてリクルート事件の捜査にかかわった。著書に「憲法講説」「立法における常識」など。
- 受賞
- 勲一等旭日大綬章〔昭和55年〕
- 没年月日
- 平成9年5月20日
- 家族
- 長男=高辻 正基(東海大学教授)
出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報