デジタル大辞泉 「鬱する」の意味・読み・例文・類語 うっ・する【鬱する】 [動サ変][文]うっ・す[サ変]心がふさぎ、気持ちが晴れ晴れしない。心が沈む。「なんとなく気が―・する」[類語]塞ぐ・塞がる・結ぼれる・沈む・滅入めいる・曇る・鬱屈うっくつする・鬱結うっけつする・消沈する・しょげる・しょげ返る・ふさぎこむ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鬱する」の意味・読み・例文・類語 うっ‐・する【鬱】 [ 1 ] 〘 自動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]うっ・す 〘 自動詞 サ行変 〙 心がはれずふさがる。憂鬱になる。[初出の実例]「君子と小人とにむかふ時、心と行と二になり、人前・独居又内外あり。これを一にせんとすれば、心すくみ気鬱(ウツ)するがごとし」(出典:集義和書(1676頃)一一)「責られるにゃア何分うっす」(出典:滑稽本・戯場粋言幕の外(1806)上)[ 2 ] 〘 他動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]うっ・す 〘 他動詞 サ行変 〙① ふさぐ。閉じる。② (麹などを)むす。ねかす。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例