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曇る クモル

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デジタル大辞泉の解説

くも・る【曇る】

[動ラ五(四)]《「雲」の動詞化》
空が、雲や霧などで覆われる。「どんよりと―・る空」
透明な物や光っていた物などが、他の物に薄く覆われたりさえぎられたりして、よく見通せない。輝きのない状態になる。「鏡が―・る」「涙で目が―・る」
悲しみや心配事のために、心や顔つきなどに明るさが失われて沈んだ状態になる。「悲しげに―・った表情」「声が―・る」
容姿などが地味すぎて映えない。
「御容貌(かたち)など、いと華やかにここぞ―・れると見ゆるところなく」〈・初音〉
能で、能面が少し下向きになる

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大辞林 第三版の解説

くもる【曇る】

( 動五[四] )
〔「雲」の動詞化〕
雲が出て、空を覆う。 「急に-・ってきた」
鏡・ガラスなどが光をよく通したり反射したりしなくなる。 「湯気で鏡が-・る」 「眼鏡が-・る」
不安・心配・悲しみなどで心がふさぐ。また、そういう気持ちが表情や声などに現れて、明るさを失う。 ↔ 晴れる 「姉の顔が悲しげに-・る」 「涙で声が-・る」 「ココロガ-・ル/日葡」
光や色が鮮明でなくなる。物が輝きやつやを失う。 「御かたちなどいと花やかに、ここぞ-・れると見ゆるところなく/源氏 初音
涙などで、かすんで見える。 「涙に-・る玉のはこかな/源氏 夕霧
〔「面おもて曇る」の略〕 能で、顔をややうつむけにして、愁い・悲しみ・嘆きなどの感情を表現する型をいう。 ↔ 照る

出典|三省堂
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