デジタル大辞泉 「消沈」の意味・読み・例文・類語 しょう‐ちん〔セウ‐〕【消沈/×銷沈】 [名](スル)消えうせること。また、気力などが衰えてしまうこと。「もくろみがはずれて―する」「意気―」[類語]塞ふさぐ・塞がる・結ぼれる・沈む・滅入めいる・曇る・鬱うつする・鬱屈うっくつする・鬱結うっけつする・しょげる・しょげ返る・ふさぎこむ・末期的・衰残・弱体化・衰弱・衰微・衰退・頓挫・衰え・減退・後退・退潮・地に落ちる・没落・落ちぶれる・うらぶれる・成り下がる・零落・凋落ちょうらく・転落・落魄らくはく・淪落・堕落・末路・斜陽・成れの果て・見る影もない・朽ちる・衰亡・たそがれ・失速・焼きが回る・耄碌もうろく・ぽんこつ・火の車・終末・大詰め・尾羽うち枯らす・世も末・廃れる・衰える・寂れる・落ち目・下火・尻すぼみ・廃退・下り坂・左前・不振・じり貧・どか貧・先細り・下がり目・低落・廃る・傾く・尻下がり・尻切れとんぼ・竜頭蛇尾・孤城落日・物憂い・びんびん・せつせつ・痛切・切実・深刻・ひしひし・つくづく・しみじみ・じいん・心から・切・哀切・哀れ・悲しい・物悲しい・うら悲しい・せつない・つらい・痛ましい・悲愴・悲痛・悲傷・沈痛・苦しい・憂い・耐えがたい・しんどい・苦痛・やりきれない・たまらない・遣る瀬ない・断腸の思い・胸を痛める・胸が痛む・胸が塞がる・けだるい・アンニュイ・胸が裂ける・胸が張り裂ける・胸がつかえる・胸が潰れる・胸がつまる・気を揉もむ・重苦しい・気遣わしい・憂鬱・憂愁・沈鬱・メランコリー・鬱・気鬱・気塞ぎ・鬱鬱・陰鬱・暗鬱・鬱気うっき・鬱悶うつもん・鬱積・抑鬱・憂さ・鬱陶しい・悶悶もんもん 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「消沈」の意味・読み・例文・類語 しょう‐ちんセウ‥【消沈・銷沈・悄沈】 〘 名詞 〙① 消えうせること。[初出の実例]「霸気消沈雉堞空、使三人空恨二落花風一」(出典:三角亭集(1756)二・伏見観桃奉次韻東厓尊師)[その他の文献]〔杜牧‐登楽遊原詩〕② 意気が衰えること。[初出の実例]「民間意気の銷沈実に是に至る」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉一)③ 商売などの景気がおとろえること。不景気になること。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by