デジタル大辞泉 「悄気る」の意味・読み・例文・類語 しょ・げる【×悄気る】 [動ガ下一]失敗や失望でがっかりして、元気がなくなる。しゅんとなる。「先生にしかられて―・げる」[類語]ふさぐ・めいる・しょげ返る・ふさぎこむ・塞ふさがる・結ぼれる・沈む・曇る・鬱うつする・鬱屈うっくつする・鬱結うっけつする・消沈する・物憂い・びんびん・せつせつ・痛切・切実・深刻・ひしひし・つくづく・しみじみ・じいん・心から・切・哀切・哀れ・悲しい・物悲しい・うら悲しい・せつない・つらい・痛ましい・悲愴・悲痛・悲傷・沈痛・苦しい・憂い・耐えがたい・しんどい・苦痛・やりきれない・たまらない・遣る瀬ない・断腸の思い・胸を痛める・胸が痛む・胸が塞がる・けだるい・アンニュイ・胸が裂ける・胸が張り裂ける・胸がつかえる・胸が潰れる・胸がつまる・気を揉もむ・重苦しい・気遣わしい・憂鬱・憂愁・沈鬱・メランコリー・鬱・気鬱・気塞ぎ・鬱鬱・陰鬱・暗鬱・鬱気うっき・鬱悶うつもん・鬱積・抑鬱・憂さ・鬱陶しい・悶悶もんもん 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「悄気る」の意味・読み・例文・類語 しょげ・る【悄気】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「悄気」は当て字 ) =しょげる(悄気)〔自ガ下一〕[初出の実例]「其気もつかぬ白痴(たはけ)者。嗜(たしなみ)おれと呵(しか)られて、俄にしょげりまじくじと、水洟すする計也」(出典:浄瑠璃・艷容女舞衣(三勝半七)(1772)下) しょ・げる【悄気】 〘 自動詞 ガ下一段活用 〙 ( 「悄気」は当て字 ) 失望したり失敗したりして、それまでの元気を失う。しょんぼりとなる。しゅんとなる。しおれる。しょうげる。[初出の実例]「五郎様なぞのまへではちっとは、しょげさうなものを」(出典:洒落本・傾城買二筋道(1798)夏の床) しょう・げる【悄気】 〘 自動詞 ガ下一段活用 〙 =しょげる(悄気)[初出の実例]「平生面皮が好なりし児今当飢稚子色淒涼となり、面もしゃうけたぞ」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by