鬱屈(読み)ウックツ

デジタル大辞泉 「鬱屈」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「鬱屈」の意味・読み・例文・類語

うっ‐くつ【鬱屈】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) はればれしない気持でいること。また、不満や心配事でゆううつな気持になること。ふさぎこむこと。〔広益熟字典(1874)〕
    1. [初出の実例]「天高く澄みて秋晴拭ふが如き日であったならば余が鬱屈(ウックツ)も大にくつろぎを得たらうけれど」(出典空知川岸辺(1902)〈国木田独歩〉一)
  3. 地勢などの曲がりくねっていること。〔蘇軾‐至下馬磧憩於北山僧舎詩〕

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普及版 字通 「鬱屈」の読み・字形・画数・意味

【鬱屈】うつくつ

心ふさぐ。地勢が屈曲する。宋・軾〔是の日、下馬磧に至る~〕詩 西のかた五原をるに 鬱屈すること、長蛇の如し

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