ぴちぴち

精選版 日本国語大辞典「ぴちぴち」の解説

ぴち‐ぴち

[1] 〘〙 (「と」を伴って用いることもある)
① 生きている魚が、勢いよくはねかえるさま、また、そのように生きのいいさまを表わす語。ひちひちびちびち
※雑話筆記(1719‐61)上「魚はぴちぴちとはねてにおる」
② 健康で元気のよいさまを表わす語。
※松翁道話(1814‐46)五「古手屋みせのは多くぴちぴち達者で」
故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉八「十七、八の少女とさへ間違へる、そんなピチピチした外見
③ 裂けてはじけるような音を表わす語。
※二百十日(1906)〈夏目漱石〉一「ぴちぴち火花が出る」
[2] 〘形動〙 健康的で元気のよいさま。
※ぽんこつ(1959‐60)〈阿川弘之〉明治モータース「ちゃっかりした、生きのいい、ぴちぴちの和子に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「ぴちぴち」の解説

ぴち‐ぴち

[副](スル)
魚などが、勢いよくはねるさま。また、いかにも生きのよいさま。「とりたてのぴちぴち(と)した魚」
若々しく元気いっぱいなさま。躍動感があふれているさま。「ぴちぴち(と)した娘」
水の中でが割れたり、小さながはじけたりする時の鋭いかすかな音を表す。「グラスの氷がぴちぴちと音を立てる」
[形動]中身がいっぱいではじけそうなさま。「太ってシャツぴちぴちだ」「ぴちぴちの太もも」
アクセントチピチ、はピチピチ
[類語]1新鮮生新生鮮鮮度新しい瑞瑞しいフレッシュ取れ立て/(2きゃぴきゃぴいけいけのりのり生き生き元気活発溌剌はつらつ生生せいせいおきゃんおちゃっぴいおませおしゃま元気快活精彩活動的動的精力的ダイナミックエナジェティックあぶらが乗る水を得たうおのよう情熱的意欲的熱狂的熱情的白熱的激越狂熱熱烈烈烈熱血熱っぽい血が騒ぐ血気盛んパッショネートホットエネルギッシュバイタリティービビッド生生なまなましい真新しい初初ういういしい最新トレンディー新た目新しい斬新最先端真っさら出来立てほやほや新味新風新品生き活気新進新進気鋭新鋭新星ぴちっとぴっちりぴったりきっちりぎっしりぎっちりぎゅうぎゅうびっしりぎちぎちきちきち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

国民栄誉賞

内閣総理大臣表彰の一つ。1977年内閣総理大臣の福田赳夫の決裁により設けられた。「広く国民に敬愛され,社会に明るい希望を与えることに顕著な業績のあった者」に贈られる。第1回受賞者はプロ野球選手の王貞治...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android