鯉江高司(読み)こいえ たかじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鯉江高司」の解説

鯉江高司 こいえ-たかじ

1847*-? 明治時代の陶工
弘化(こうか)3年11月15日生まれ。慶応のころ鯉江方寿(ほうじゅ)の養子となる。明治5年養父の創製した真焼(まやけ)陶管製法をさらに改良し,販路をひろげた。10年代には清(しん)(中国)の金士恒をまねき,杉江寿門,4代伊奈長三(ちょうざ)らに宜興(ぎこう)窯の技法をならわせた。尾張(おわり)(愛知県)出身。本姓榊原

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android