鳩時計(読み)ハトドケイ

デジタル大辞泉 「鳩時計」の意味・読み・例文・類語

はと‐どけい【×鳩時計】

おもりを動力とした掛け時計の一。時刻がくると、鳩の模型時計の箱の小窓から現れて時の数だけ鳴く仕掛けのもの。
[類語]時計腕時計置き時計柱時計目覚まし時計目覚まし砂時計金時計花時計水時計日時計ストップウオッチタイムスイッチタイマーセルフタイマー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鳩時計」の意味・読み・例文・類語

はと‐どけい【鳩時計】

  1. 〘 名詞 〙(おもり)を動力とした掛時計一つ。時を告げるのに、鳩が巣から現われて時刻の数だけ鳴くしかけになっている。
    1. [初出の実例]「やがて、屍体から右手の壁にある、鳩時計が鳴き始めると」(出典:失楽園殺人事件(1934)〈小栗虫太郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む