鴻儒(読み)コウジュ

デジタル大辞泉 「鴻儒」の意味・読み・例文・類語

こう‐じゅ【×鴻儒】

儒教大学者。転じて、学問の深い人。大儒

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精選版 日本国語大辞典 「鴻儒」の意味・読み・例文・類語

こう‐じゅ【鴻儒・洪儒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「鴻」は「大」の意 ) 儒教の大学者。大儒。転じて、学問の深い人。碩学
    1. [初出の実例]「紀相公応煩劇務、自余時輩惣鴻儒」(出典菅家後集(903頃)傷野大夫)
    2. [その他の文献]〔晉書‐儒林伝序〕

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普及版 字通 「鴻儒」の読み・字形・画数・意味

【鴻儒】こうじゆ

大儒。〔論衡超奇〕夫(そ)の能く一經を儒生と爲し、古今覽する人と爲し、傳書を(さいてつ)し、以て上書奏記する人と爲し、能く思してはし、結するを鴻儒と爲す。~鴻儒は人を超ゆ。

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