鴻基(読み)コウキ

精選版 日本国語大辞典 「鴻基」の意味・読み・例文・類語

こう‐き【鴻基・洪基】

  1. 〘 名詞 〙 大きな事業の基礎。偉業のもとい。
    1. [初出の実例]「忝嗣鴻基、漸積鳳暦」(出典朝野群載‐二・応和二年(962)三月二五日〈菅原輔正〉)
    2. 「開闢洪基(コウキ)ここに権与す」(出典:信長記(1622)一二)
    3. [その他の文献]〔王融‐策秀才文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む