鴻基(読み)コウキ

デジタル大辞泉 「鴻基」の意味・読み・例文・類語

こう‐き【×鴻基/洪基】

大きな事業基礎大業のもとい。
邦家経緯王化の―なり」〈・序〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鴻基」の意味・読み・例文・類語

こう‐き【鴻基・洪基】

  1. 〘 名詞 〙 大きな事業の基礎。偉業のもとい。
    1. [初出の実例]「忝嗣鴻基、漸積鳳暦」(出典朝野群載‐二・応和二年(962)三月二五日〈菅原輔正〉)
    2. 「開闢洪基(コウキ)ここに権与す」(出典:信長記(1622)一二)
    3. [その他の文献]〔王融‐策秀才文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鴻基」の読み・字形・画数・意味

【鴻基】こうき

洪基

字通「鴻」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android