日本歴史地名大系 「鵜戸神社」の解説
鵜戸神社
うどじんじや
[現在地名]吾平町麓
草葺不合尊・玉依姫など。旧郷社。古くは鵜戸六所権現、
草葺不合尊(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)の陵墓で、「三国名勝図会」に描かれる当地の御陵は岩窟で、入一〇間・横一二間・高さ一丈余・広さ四畦と記されている。「三国名勝図会」所引の文禄三年(一五九四)四月八日書写の神記によれば、天平一九年(七四七)九月一九日六所大権現と号し、弘安三年(一二八〇)二月一〇日勅使が下向。
鵜戸神社
うどじんじや
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報