デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鵜殿余野子」の解説 鵜殿余野子 うどの-よのこ 1729-1788 江戸時代中期の歌人。享保(きょうほう)14年生まれ。鵜殿士寧の妹。紀伊(きい)和歌山藩につかえる。賀茂真淵(かもの-まぶち)にまなび,油谷倭文子(ゆや-しずこ),土岐筑波子(とき-つくばこ)とならんで,県門の三才女とよばれた。天明8年11月20日死去。60歳。江戸出身。通称は瀬川,きよい子。家集に「佐保川」「凉月遺草」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by