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鶏冠井令徳 かえでい りょうとく

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美術人名辞典の解説

鶏冠井令徳

俳人。通称九郎右衛門。初名良徳、号陀隣子・梨子園。西武と共に貞徳の愛弟子で貞徳の命により『崑山集』を編成する。延宝7年(1679)歿、91才。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

鶏冠井令徳 かえでい-りょうとく

1589-1679 江戸時代前期の俳人。
天正(てんしょう)17年生まれ。京都の人。松永貞徳に入門し,正保(しょうほ)元年秘伝書「天水抄」をさずけられる。慶安4年(1651)貞徳の命で貞門俳諧(はいかい)の集大成ともいうべき「崑山(こんざん)集」を編集した。延宝7年死去。91歳。初名は良徳。通称は九郎右衛門。号は謙頭庵,陀隣軒(庵),梨柿園。

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朝日日本歴史人物事典の解説

鶏冠井令徳

没年:延宝7(1679)
生年:天正17?(1589)
江戸時代初期の俳人。名は九郎右衛門。初号良徳。京都の人。早くから俳諧に親しみ,貞門の第1選集『犬子集』(1633)への入集句数は,京都の作者では松永貞徳,松江重頼,野々口親重(立圃)に次いで第4位を占める。『鷹筑波集』(1642)では,日能に次いで第2位である。正保1(1644)年に俳諧秘伝書『天水抄』を授与され,慶安4(1651)年には貞門俳諧の集大成『崑山集』の編集を任されるなど,師貞徳の信頼が厚かった。作風は穏健で,代表句は「水色に染めてうるかや鮎のわた」など。貞門七俳仙ひとり。<参考文献>小高敏郎「鶏冠井令徳」(明治書院『俳句講座』2巻)

(加藤定彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鶏冠井令徳
かえでいりょうとく

[生]天正17(1589).京都
[没]延宝7(1679).京都
江戸時代初期の俳人。通称,九郎右衛門尉。初名,良徳。別号,陀隣軒,梨柿 (りし) 園。松永貞徳門の最古老で,貞徳から秘伝書『天水抄』 (1644) を許されたり,貞門の代表的撰集『崑山集』 (51) を撰したりしたが,作風は才気に乏しく時流に遅れた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の鶏冠井令徳の言及

【令徳】より

…江戸前期の俳人。姓は鶏冠井(かえでい),通称は九郎右衛門,別号は良徳,陀隣軒,謙頭庵。京都の人。壮年期に貞徳に入門。貞門七俳仙の一人。貞徳の信頼篤く,1644年(正保1)《天水抄》の秘伝を受け,51年(慶安4)には貞門の大撰集《崑山(こんざん)集》の撰をゆだねられた。しかし才気に乏しく,貞徳没後主導権を貞室に奪われた。俳風は平凡である。〈稲妻の面影見てやよばひ星〉(《犬子集》)。【乾 裕幸】…

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