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麴座 こうじざ

世界大百科事典 第2版の解説

こうじざ【麴座】

中世,酒やみその醸造に欠かすことのできないこうじを製造し,販売した商人の座。他の座と同様,領主に従属して年貢物を出し,それによって特権を認められ,一定地域に営業独占権を行使して他商人を排斥したものが多い。こうじはこうじ室を作って製造するため自給できず,したがって,麴座は各地に存在したはずである。しかし,史料に残存しているのは,和泉貝塚,若狭小浜,金沢など。大和では,興福寺の一乗院・大乗院門跡,あるいは春日社などに所属した諸座,元興寺,五位庄,曲川,平群,乙木,山口などの7座を数えることができる。

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世界大百科事典内の麴座の言及

【飯室座】より

…室町時代の大和で活躍した麴座(こうじざ)の名称。五位荘の住人が結成した座であるところから五位座とも呼ばれた。…

※「麴座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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