デジタル大辞泉 「ドゥルガプル」の意味・読み・例文・類語 ドゥルガプル(Durgapur) インド東部、西ベンガル州の都市。ダモダル川沿いに位置する。交通の要地であり、炭田に近く、1950年代以降、国営の製鉄所を中心に新興工業都市として発展。ドゥルガプール。ドルガプル。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
改訂新版 世界大百科事典 「ドゥルガプル」の意味・わかりやすい解説 ドゥルガプルDurgapur インド北東部,西ベンガル州中西部の工業都市。人口49万3405(2001)。総合開発で名高いダモーダル川に面し,西のラニガンジ(炭田所在地),アサンソール両市とともにインド有数の工業地帯を形成する。インド独立後の1955年以降,コークス製造,製鉄,耐火煉瓦,炭鉱用機械,特殊鋼,化学薬品,化学肥料などの大工場が,主として州政府ないしは中央政府の投資により建設され,一挙に重工業都市に成長した。執筆者:応地 利明 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報