中原師重(読み)なかはらの もろしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中原師重」の解説

中原師重 なかはらの-もろしげ

1166-1221 鎌倉時代官吏
仁安元年生まれ。中原師尚(もろひさ)の3男。建久3年記録所寄人(よりゅうど)となり,関白九条兼実(かねざね)の家司(けいし)となる。大外記(だいげき)にすすみ,承元(じょうげん)4年明経(みょうぎょう)博士となった。承久(じょうきゅう)3年7月20日死去。56歳。号は六角

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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