新岡旭宇(読み)にいおか きょくう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新岡旭宇」の解説

新岡旭宇 にいおか-きょくう

1834-1904 幕末-明治時代の書家
天保(てんぽう)5年生まれ。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)(青森県)の人。江戸でおしえる。晋(しん)(中国)の王羲之(おう-ぎし)の書風をまなび,草書仮名名声をえた。明治37年11月1日死去。71歳。名は久頼。字(あざな)は公徴。別号に大海。著作に「筆法初伝」「仮字帖(ちょう)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android