松田菘廬(読み)まつだ すうろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松田菘廬」の解説

松田菘廬 まつだ-すうろ

1783-1852 江戸時代後期の儒者
天明3年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)高崎藩士。古賀精里にまなび,藩主の右筆,世子侍読をつとめた。嘉永(かえい)5年6月1日死去。70歳。名は順之。通称は多助。別号に迂仙。著作に「芸林蒙求初編」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android