一文字葺き(読み)イチモンジブキ

デジタル大辞泉 「一文字葺き」の意味・読み・例文・類語

いちもんじ‐ぶき【一文字×葺き】

平板葺ひらいたぶきの一。平板屋根面の水平方向に一直線になるように葺く。
軒先を一文字瓦で葺いた屋根。

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精選版 日本国語大辞典 「一文字葺き」の意味・読み・例文・類語

いちもんじ‐ぶき【一文字葺】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 金属板石綿スレートなどの屋根葺き材を、水平方向が一線になるように葺いた屋根。また、その葺き方。
  3. 日本瓦葺きの屋根で、一文字軒瓦を用いて軒先の下端水平線が一直線になるように葺いたもの。

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家とインテリアの用語がわかる辞典 「一文字葺き」の解説

いちもんじぶき【一文字葺き】

➀屋根のふき方の一つ亜鉛鉄板・銅板・スレート板などを、軒先の横の線が一直線になるよう、棟(むね)平行に葺いたもの。
➁瓦(かわら)の下端が直線の一文字軒瓦で軒先を葺いたもの。

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リフォーム用語集 「一文字葺き」の解説

一文字葺

金属板や石綿スレートなどの平板状の屋根材平葺き(平板の屋根の葺き方)の一種で、屋根面の水平方向に一直線状(一の字状)に葺く手法

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