光軸を一つしかもたない結晶.正方晶系,三方晶系,六方晶系の結晶がこれに属する.非晶質や等軸晶系の結晶は光学的に等方性ですべての方向に等しい屈折率をもっているが,等軸晶系以外の結晶では,光の振動する方向によって屈折率が異なる.このことは結晶内に一点を定め,この点から外に向かう直線を引き,その長さがその線にそって振動する光に対する屈折率に比例するようにすれば,屈折率だ円体として表せる.正方晶系,三方晶系,六方晶系の場合,屈折率だ円体は,図のように主軸のまわりにだ円をまわした回転だ円体になる.
この主軸は主結晶軸(4回,3回,6回の軸)に一致する.主軸方向に進む光は,屈折率がただ一つであるので光軸とよばれる.図のように屈折率εがωより大きい結晶を正結晶といい,εがωより小さい結晶を負結晶という.[別用語参照]二軸性結晶
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…また,光学的異方体の内部では,光は互いに直交する振動方向をもつ二つの直線偏光(偏光)に分かれ,それぞれ結晶中を異なる速さで進む。
[1軸性結晶,2軸性結晶]
しかし,光学的異方体でも,特定の方向から光が入射すると複屈折現象は現れない。この方向を光軸と呼び,光軸を一つしかもたないものを1軸性結晶,二つもつものを2軸性結晶と呼ぶ。…
※「一軸性結晶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...
1/16 デジタル大辞泉プラスを更新
1/16 デジタル大辞泉を更新
12/10 小学館の図鑑NEO[新版]魚を追加
10/17 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
8/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新