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AEコンクリート エーイーコンクリートAE concrete; air entrained concrete

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

AEコンクリート
エーイーコンクリート
AE concrete; air entrained concrete

AE剤と呼ばれる一種の界面活性剤を微量加えて練り混ぜ,独立した微小な空気泡を分散させたコンクリート。空気量の体積比は3~6%,気泡の直径は 0.25~0.025mmである。コンクリートの強度セメントに対する水の割合が小さいほど大きいが,流動性が悪くなり,鉄筋などの間隙に行き渡らなくなる。微小な空気泡がこれに混入されると,ボールベアリングの作用をして作業性がよくなり,強度を落す余分な水を加える必要がない。コンクリートが硬化したあとには,この気泡はクッションの役割を果し,凍結や融解に対する耐久性が大きくなる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

AEコンクリート
えーいーこんくりーと

air-entrained concreteの略称。AE剤またはAE減水剤を用いて、互いに連絡していない多数の空気泡を混入したコンクリート。連行された空気の泡は直径0.03~0.3ミリメートル程度の微細な球形をしており、これがコンクリート中でボールベアリングおよびクッション的な作用をするので、主としてコンクリートの作業性ならびに凍結融解の繰り返し作用に対する抵抗性が著しく向上する。連行される空気量は、コンクリート容積の3~6%が適当とされている。[山本幸雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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