ASEM(読み)アセム

デジタル大辞泉 「ASEM」の意味・読み・例文・類語

アセム【ASEM】[Asia-Europe Meeting]

Asia-Europe Meetingアジア欧州会合アジアヨーロッパの関係強化目的とした首脳および閣僚レベルの協議体。アジアからはアセアン諸国のほか日本、中国韓国インドなどが、ヨーロッパからはドイツフランスなどEU欧州連合加盟国および英国スイスノルウェーが参加。2年に1回、アジアとヨーロッパの持ち回りで首脳会合が開かれるほか、外相や財務相・経済閣僚などの閣僚級会合も行われる。第1回首脳会合は1996年バンコクで開催。アジア欧州会議。アジア‐ヨーロッパ首脳会議

エイセム【ASEM】[Asia-Europe Meeting]

Asia-Europe Meeting》⇒アセム

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共同通信ニュース用語解説 「ASEM」の解説

ASEM

アジア欧州会議(ASEM) アジアと欧州の政治・経済関係の強化を目的にした会議の枠組み。1996年、東南アジア諸国連合(ASEAN)の7カ国と日中韓、欧州連合(EU)15加盟国(当時)の計25カ国とEU欧州委員会が参加して発足した。2年ごとにアジアと欧州で交互に首脳会議を開催するほか、財務相や外相による会合も開いている。現在の参加メンバーは51カ国と2機関。首脳会議には多くの首脳が参加するため、2国間会談の場としても利用される。

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知恵蔵 「ASEM」の解説

ASEM

「アジア欧州会議」のページをご覧ください。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ASEM」の解説

ASEM

「アジア欧州会議」の略。政治、経済、文化など幅広い分野におけるASEAN10の各国と欧州連合(EU)の対話の場として1996年に創設された。同年3月、バンコクで第1回首脳会議を開催したのが始まり。その後、日本、中国、韓国も参加し、隔年ごとにアジアとヨーロッパで交互に首脳会議を開催している。アジアと欧州各国における経済協力など関係強化を図るのが主な目的。

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会計用語キーワード辞典 「ASEM」の解説

ASEM

アジア欧州会合のこと。東アジア・欧州間の協力関係の強化を目的として1996年(平成8年)より開始された対話プロセスです。アジア・欧州の対等のパートナーシップを基礎とし、政治対話促進、経済面での協力強化及び文化・社会面等での協力促進に取り組んでいます。

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百科事典マイペディア 「ASEM」の意味・わかりやすい解説

ASEM【アセム】

アジア・ヨーロッパ会議

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