GRP(読み)ジーアールピー(その他表記)Gross Rating Point

関連語 TARP タープ

DBM用語辞典 「GRP」の解説

グロス・レーティング・ポイント【GRP Gross Rating Point】

GRPは、媒体意思決定担当者が使う用語の中でも、最も重要な用語のひとつ。所定標的市場に露出される広告の全体的な量(Gross Weight)を表すために使用される。媒体プランはキャンペーンの全期間を通じてただひとつの銘柄媒体で遂行されるものもあれば、複数の銘柄媒体の組合せを用いて遂行されるものもある。数字的には、広告到達率に平均露出頻度を掛けたものがグロスレーティング・ポイント(GRP=R×F)。例えば、所定の標的市場の50%に広告が到達し、広告の平均露出頻度が3.0回という媒体の買い方をした場合、150GRP(50×3.0 = 150)の媒体プランということになる。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティングDBM用語辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む