コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

HⅡBロケット エッチツービーロケット

2件 の用語解説(HⅡBロケットの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

エッチツービー‐ロケット【H-ⅡBロケット】

H-2B Launch Vehicle 「エッチにビーロケット」とも》JAXA(ジャクサ)宇宙航空研究開発機構)と三菱重工業が開発している大型ロケットH-ⅡAロケットの後継機で、宇宙ステーションへ重量の大きいHTV(無人物資補給機)を輸送するためにエンジンブースターなどが強化されている。
[補説]1号機は平成21年(2009)9月に打ち上げ成功。次いで、平成23年(2011)1月、および平成24年(2012)7月、平成25年(2013)8月に、2・3・4号機がそれぞれ宇宙ステーション補給機「こうのとり」2・3・4号機を搭載して打ち上げられた。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

H-Bロケット
えいちつーびーろけっと

従来のH-Aロケットを宇宙ステーション補給機(HTV : H- Transfer Vehicle)用に改良した日本の衛星打上げ用ロケット。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が共同で開発・製造・打上げを行っている。H-Aロケットをベースに1段目のロケットエンジンを2基にし、固体補助ブースターを2本から4本に増設して打上げ能力を向上させた。低軌道へは19トン、HTV軌道(HTVが自力で国際宇宙ステーションへ接近できる軌道)へは16.5トン、静止トランスファ軌道へは8トンの衛星を打ち上げる能力がある。ロケットの総重量は約530トン、全長は57メートル、最大直径は1段目の5.2メートル。2009年(平成21)9月にHTVを打ち上げ、国際宇宙ステーションへの物資の輸送に成功している。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

HⅡBロケットの関連キーワードHH-ⅡAロケットH-ⅡロケットH-Ⅲロケットさよならは2Bの鉛筆H(エッチ)定理Ḥusayn KūhSayyd Muḥammad Abdille HassanMuḥammad Ḥusayn Haykallaunch window

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone