デジタル大辞泉
「VR」の意味・読み・例文・類語
ブイ‐アール【VR】[video recording]
ブイ‐アール【VR】[virtual reality]
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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VR
ニコンの手ブレ補正機構の名称。VRは、Vibration Reductionの略。レンズ内の 2種類のセンサーがカメラのブレ ( ピッチングとヨーイング ) を検出。光学系の一部がブレをなくす方向に駆動して、撮影者によって異なる手ブレ限界シャッタースピードから3段階相当の手ブレ軽減効果を発揮する。 また、平成17年11月1日発表のAF-S DX VR ズームニッコールED 18-200mmF3.5-5.6G(IF)は、このVRをベースにジャイロセンサーの高性能化などシステム全体の精度を上げた結果、これまでよりも1段分高い、シャッター速度約4段分相当の手ブレ軽減効果を発揮し、「次世代手ブレ補正(VR II)」へと進化している。 このように、当初はレンズシフト式のレンズ内手ブレ補正機構を指していたVRだが、平成18年の夏以降、言葉の意味が少々変わってきた。というのも、コンパクトデジタルカメラのクールピクスS10やL5に搭載されたCCDシフト式手ブレ補正機能や、クールピクスS8/S7に搭載された電子式手ブレ補正機能も含めて、手ブレ補正にかかわる技術全般をVRと呼ぶように変わったのである。手ブレ補正(VR)機能といっても、光学式/電子式、レンズシフト式/CCDシフト式といろいろあることを覚えておこう。
出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報
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出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報
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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内のVRの言及
【飛行機】より
…どちらの場合も,むずかしい操作なので,安全を期するために操作のしかたにいろいろの規定が設けられている。ジェット輸送機の場合を例にとって,まず離陸の場合を説明すると,滑走路端から滑走を始め,だんだん加速してVR(ブイアール)(ローテーション速度rotation speed)に達したら機首を引き起こす。機は地面を離れなおも加速しつつ高度35フィート(10.7m)に達するまでに,V2(ブイツー)(安全離陸速度take‐off safety speed。…
【仮想現実】より
…バーチャルリアリティ,VRとも呼ばれる。計算機によって作り上げられた人工的な現実世界とでもいう意味を持つ。…
※「VR」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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