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iCloud あいくらうど iCloud

2件 の用語解説(iCloudの意味・用語解説を検索)

知恵蔵2015の解説

iCloud

Apple社のクラウドサービスiPhoneiPadiPod touchといったiOSデバイスと、MacWindowsPC内にある様々なデータインターネット上のサーバーに保存、管理できる無料サービス。WindowsOSはVistaと7に対応している。2011年秋に開始される予定。
iCloudは、複数のiOSデバイス間で音楽や写真を自動的に共有する機能を持つ点が特徴。その機能の一つである「iTunes in the Cloud」では、例えば、iPhoneでiTunes Storeから購入した音楽を、Wi-Fi等のネットワークを経由して、iPadやMacなどの他のiOSデバイスにダウンロードできる。特定のiOSデバイスに取り込んだ音楽が、iCloudによって自動的に他のデバイスにコピーされるため、iOSデバイスを持ち替える度に聴きたい曲を手動で取り込む必要がない。「フォトストリーム」では、iPhone等で撮影した写真がiCloudによって自動的に複数のiOSデバイスにコピーされる。各々のiOSデバイスには常に最新の千枚がコピーされ、ディスク容量に余裕のあるMacやWindowsPCには無制限に保存される。なお、iCloudには、最新の写真千枚が30日間保持される。
この他にも、iCloudには、ダウンロードした音楽やアプリケーション、書籍、写真やビデオ、デバイスの設定等を毎日1回自動的に、変更部分のみをバックアップする機能や、Eメールカレンダー、連絡先を、複数のiOSデバイス間で共有する機能などがある。更に、「Document in the Cloud」では、ワープロプレゼンテーションなどのドキュメントをiCloudに保存するため、iOSデバイス間はもちろんのこと、MacやWindowsPCからも同一の最新ドキュメントが利用可能となる。
iCloudに登録すると、購入した音楽やアプリケーション、ダウンロードした書籍、フォトストリームの写真の保存先とは別に、無料で5GBのストレージが利用できる。me.comドメインの無料メールアカウントの利用も可能。
Apple社はこれまで「MobileMe」という有料のクラウドサービスを展開していたが、iCloudの方が高機能で、かつ無料である点が魅力的だ。
iCloudを中心に複数のiOSデバイスのデータを同期させるといった、これまでの一般的なオンラインストレージサービスにはない特徴が、特にMacユーザーではない、iPhoneやiPadとWindowsPCを持つユーザーにどれほど支持されるかが注目される。

(横田一輝  ICTディレクター / 2011年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

パソコンで困ったときに開く本の解説

iCloud

アップル社が2011年秋にスタートさせたクラウド・サービスです。同社のiPhoneやiPad、あるいはマックウィンドウズパソコンのデータを自動的に同社のサーバーが預かり、手もちのどの機器からでも最新のデータを利用できるようにします。⇨iOS、アップル
クラウド・コンピューティング

出典|(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本
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